フン・セン氏、上院議長として初訪中 習近平氏らと会談

カンボジアのフン・セン上院議長は12月2日、中国を3日間にわたり公式訪問した。フン・セン氏は習近平国家主席と会談し、両国の「強い絆」について確認したという。プノンペンポスト紙などが報じた。

フン・セン氏が、上院議長として中国を公式訪問するのは初めて。習国家主席のほかに、中国共産党の幹部らと会談した。同紙によると、フン・セン氏の訪問は、「鉄のような友情を強化し、包括的戦略的パートナーシップの協力関係を深め、新しい時代における質の高い、両国関係の構築を推進する」ことが目的だとしている。

同紙にコメントしたカンボジア王立アカデミー国際関係研究所のキン・ペア所長は、「中国は、政治、戦略、経済の分野においてカンボジアにとって不可欠なパートナー。中国にとってもカンボジアは、『一つの中国』政策や世界戦略を支える強力な支持者であり続ける」と語っている。

(参考:https://www.phnompenhpost.com/politics/hun-sen-meets-chinese-president-xi-to-strengthen-ironclad-friendship

Related Articles

メニューを閉じる